WORK
職種・仕事紹介
医薬品製造に係わる調製装置をメインに、
設計、製造からアフターメンテナンスに至るまでの
一貫したサービスを提供しているトップシステム。
営業・設計技術・製造・品質管理など
各部門が密に連携しそれぞれの専門性を発揮し、
レベルの高いモノづくりを実現しています。
トップシステムの仕事の流れ
STEP0
営業・お引き合い
お客様より引き合いをいただき、自社にて検討。
STEP1
お客様との打ち合わせ・
要求仕様書(URS)の確認
各部門と連携し、お客様の要求に合った製品を提案。
STEP2
お見積仕様書提案・お見積書提出
自社にてリスクアセスメント・自社の稼働状況を考慮し見積りを行う。
STEP3
基本設計
案件受注後、お客様からの要求を基に設計がスタート。
STEP4
機械設計
3D CADを使用し、配管ユニットなど機械を設計する。
STEP5
システム設計
システムの仕様、機能、構造を決定。機械のシステム設計を行う。
STEP6
製作・組み立て
図面を基にフレームを製作し、配管や計測機器などを含めユニットを組み立てる。
STEP7
FAT(工場内立会検査)
お客様立ち会いのもと、要求を満たしているか出荷前の検査を行う。
STEP8
現地搬入・据付・現地工事
自社の工場で組み立てたユニットをお客様の工場へ搬入し、据付工事を行う。
STEP9
試運転
問題なく稼働するか、お客様の工場で試運転を行う。
STEP10
お引渡し
検査及びバリデーション業務を経てお客様へ引き渡しを行う。
STEP11
メンテナンス
引き渡した装置に対する最適なメンテナンス・プログラムを提案。
総務・経理●総務・人事・経理・広報・プロジェクト管理等
会社運営に必要な業務全般を担当。各部門と関わりを持ち、人・モノ・お金の管理を担う。トップシステムの中枢となる仕事をすることができる。
営業
- 取引先・市場・競合リサーチ
- 販売拡大のための計画立案、各部門と連携したお客様への技術提案
- 見積~受注~納入までの予算・納期管理
見積・受注業務
当社の売上の9割が医薬品製造装置でバリデーション対応が必須の業界のため、ほとんどが実績重視となります。そういった性質上こちらから装置を売り込むという感じではなく、お客様より引き合いをいただき、自社にてリスクアセスメント・稼働状況を考慮し、見積・受注を行っています。
各部門と連携した
お客様への技術提案
お客様の窓口となるのが営業ですが、会社の強みである医薬品製造装置に特化してきたノウハウを活かすため、各部門のスペシャリストと連携し、お客様へ最適な装置の提案を行っています。
受注後の納期管理
受注後の納期管理も営業の仕事となります。昨今の情勢により、あらゆる機器・材料などの納期がめまぐるしく変化しています。それらをいち早く察知し、お客様へアナウンスを行っています。
営業スタッフの1日
メールチェック
初期引き合いに
対する実施可否の
社内ミーティング
お客様との商談
見積書作成
メール対応
設計技術
- タンク、配管ユニット設計(3Dモデル作成等)
- お客様とお打ち合わせ
- 製作図面作成、設計図書の作成
タンク、配管ユニット設計
案件受注後、お客様からの要求を基に設計がスタート。3D CADを使用し設計を行います。適切な機器の配置、操作性を考慮することはもちろんですが、ワクチンなどの薬が配管内を流れるため、洗浄性や液ロスが少ない配管構成を意識することがポイントです。
お客様とお打ち合わせ
配管ユニットの設計が完了すると、お客様へ説明を行います。重要な配管ラインの構成や操作性を中心に説明し、ご要望・ご指摘をいただきます。複数回の打合せを繰り返しながら、お客様の要求にあった装置に仕上げていきます。3D CADを使用しての説明は、イメージが掴みやすく喜んでいただけます。
製作図作成
お客様へ装置の説明を行い、ご承認いただいた後、製作図面を作成します。案件の規模にもよりますが、数百枚単位の図面が必要な場合もあります。製造する人が見やすく製作しやすい図面を作成することが大切です。
設計エンジニアの1日
メールチェック
ユニット設計・打合せ用資料作成(3Dモデルによるユニット設計や設計図書作成など)
お客様と
Web打合せ
打合せ内容
まとめ、反映
図面の作成
製造
- 配管製作、フレーム製作
- ユニット組み立て
- 現地での据え付け、復旧
フレーム製作
設計部門から出図された図面から使用する材料の寸法を計算して切断します。切断した材料が図面通りであることを確認した後、材料を図面通りの形になるように溶接機で仮付けします。付け間違いや寸法が間違っていないことを確認し、本溶接を行い、溶接焼けを除去して完成です。
ユニット組み立て
製作したフレームをレイアウト図に合わせてレベル(水平)を取り設置。図面で指示された勾配を取りながら、配管を支えるサポートをフレームに仮付けし配管やバルブ、計測機器などを組んでいきます。検査を行い問題がなければサポートの溶接を行います。制御盤を組み込みバルブや計測機器などにチューブやケーブルをつなぎ完成です。
現地での据え付け、復旧
自社の工場で組み立てたユニットをお客様の工場で据え付けします。お客様の工場でもレベルを合わせます。その後自社の工場から出荷の際に取り外した配管やバルブ、計測機器などを勾配を確認しながら復旧していきます。
製造エンジニアの1日
朝礼で
当日の業務を
各自共有
フレームの加工や
溶接などの実務
午前中の進捗を
確認し指示出し
フレームの加工や
溶接などの実務
作業後
工程表を更新
品質管理
- 自社製作品検査、外注製作品検査
- 検査関連要領書作成、検査報告書作成
- 計測機器の管理(校正含む)、検査工程管理
社内・外注製作品検査
製造部門や外注先で製作された品物が品質管理に回ってきます。工程内検査で使用した図面をチェックし検査漏れがないか、必要な情報が記載されているか、図面通りに製作されているかの検査を行います。タンクや制御盤など大型なものは外注先に出向いて検査を行うこともあります。
要領書作成
ほぼ全ての検査には要領書が必要です。お客様の仕様書を確認し、条件を満たすよう検査要領書を作成し承認を貰います。タンク・電気・ユニット・運転など、各フェーズに要領書が必要です。
計測機器の管理(校正含む)
装置の検査時に使用する計測機器の信頼性を保証するためには機器の校正が必要不可欠です。計測機器の種類はさまざまで、数も多く、定期的に校正する必要があるため、品質管理にて管理しています。
品質管理エンジニアの1日
工程を確認し
当日入荷する
品物を確認
社内製作品の検査
外注製作品の検査
午前に引き続き
検査業務
検査が完了した
品物の
出荷梱包作業
総務・経理
- 総務:電話・来客対応、会社用備品・消耗品の管理
- 経理:検収業務、支払明細書の作成、会計入力、旅費・経費精算書の確認作業
検収業務
各部門から回ってきた注文書と納品書の金額等を照合し、社内システムへ入力していきます。納品されたものが注文書に記載された発注内容と相違がなければ、検収済みとなり支払いへ回ります。
支払明細書の作成
検収済みとなったものの支払業務を行うため、支払明細を作成していきます。検収額と請求額に相違がないか、請求書の記載に誤記がないか等確認をしながら取引先ごとに支払いの明細を作成します。
会計入力
金銭のやり取りが発生した全ての取引を会計ソフトへ入力していきます。文房具などの消耗品購入から装置の売上まで買掛・売掛全ての金銭の動きを会計ソフトへ記録し、それらのデータを基に業績管理を行い資金繰り計画を立てていきます。
事務系スタッフの1日
出張者等から
提出された
旅費・経費
精算書の確認作業
各部門からの
備品・消耗品
購入依頼分の手配
来客対応
社内システム
へ入力作業
支払明細書等
資料の作成